AKIRA KUNISHIGE

「川口晶」の名で女優として活動後、独学で陶芸家として発表を続ける作家。
昨年は母であり女優でもあった故三益愛子のライフマスクを元にした
インスタレーションを展開して好評だったが、今年は意欲的なオブジェだけでなく、
クリスマスを前にしてアクセサリーなどの楽しめる作品も展示する。






国重晶は女優「川口晶」としての活動を停止して後、陶芸の作家として全く新たな世界を作り始め約15年が経過した。
陶芸作品としては基本以外には殆ど独学による試行錯誤によって、
長い熟成期間と自由な感性により「知る人ぞ知る」発表のたびにすこしづつ支持者を増やしてきた。
自分自身の表現の手段として、土を媒体とする事に喜びを見出した作家の作り出す世界は
自由闊達で楽しさが満ちあふれている。中でも2000年の個展では、
母の死後20年にあたり生前に型どりしてあったライフマスクを陶芸作品
(上の画像中央)として発表するなどの点でひとつの節目を意味するものでもある。
彼女にとっては聖母であり観音様というイメージであった母の
顔は作品にするにはあまりに崇高であったため、また同時に
母を題材にすることによって自分の生まれたことに
人々の関心が集まってしまうことを避けたかったため、
これまで題材に取り上げなかった経緯がある。




1990年 第19回長三賞入選
個展未馬由(茅ヶ崎)
1991年 東京プリンスホテル ザ・美術骨董ショー出品
1992年 東京クラフトエキスポ出品 ザ・美術骨董ショー出品
1993年 二人展 瀧本画廊(鎌倉市)
2000年 個展 ギャラリー舫(銀座)
2001年 個展 ギャラリー舫(銀座)

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