一碧湖


古くから、用水として利用されてきた一碧湖は、      
大室山溶岩による堰止湖であり、火口湖と言われています。 
一碧湖は城ケ崎と並ぶ自然を満喫できる観光ポイントです。


 貸ボート、釣り舟がありのどかな自然を楽しんだり、
 ブラックバスなどの釣りも楽しめます。      

ローボート
定員2名
30分
800円
ペダルボート
定員2名
30分
1200円
(イッシー2名)
定員3名
30分
1700円

ヘラ
平日
2200円
(1名に付き)
日・祝日
2500円
ブラックバス
日・平日
2400円
(2人乗り)
日・祝日
2700円

<民話 大池の赤牛>

 昔、神通力を持った赤牛がおり、大池(一碧湖)を通る舟をひっくりかえしては、
 村人を困らせていました。 とうとう赤牛は舟をひっくりかえすだけでなく、  
 村人を喰い殺すようになり、大池は恐怖の池となってしまいました。     
 この話しを知った、光栄寺の日広上人は村人たちのため、          
 赤牛の魔力を封じ込める決心をしました。                 
 そこで、日広上人は池の十二島の一つの小島に渡り、七日七晩尊いお経をあげ、
 赤牛の魔力封じを行いました。七日七晩の悪戦苦闘の末、          
 ついに赤牛の魔力を封じ込めることに成功しました。            
 日広上人は、二度と赤牛の魔力が現れないようにと、この小島にお堂を建て、 
 自ら書き写した経文数巻を納め供養されたといいます。           
    それからというものは、赤牛の悪さがなくなり、村人は平和に暮らす事ができました。